膣カンジタは性感染症ではありません

膣カンジタは性感染症? 膣の周辺が痒くなったり、普段とは違うおりものが出る症状は、膣カンジタという病気を患っている可能性が考えられます。
膣カンジタは性感染症ではなく、ホルモンバランスの変化や免疫力が低下している時に発症することが多いです。過労で寝不足が続いたり、疲れが溜まってくると免疫力が低下して膣カンジタを発症することがあるので、十分に注意をします。
膣カンジタは抗真菌薬で治療をすることができます。抗真菌薬を6日間程度にわたって飲むと、ほとんどの場合で完治します。重症化した場合には、静脈内投与を行って治療することになります。
この病気を予防するには、通気性の良い下着を身に付け、下着の中が蒸れないようにすることが大事になります。汗かきの人は特に注意することが必要です。性感染症ではありませんが、性交渉でパートナーに移してしまうことがありますので、治療中は性交渉をすることは避けます。
男性が感染した時には、亀頭や包皮の先端が赤くなり、性器が痒くなります。

カンジタ症に効く漢方薬

カンジタ症の治療には、一般的には抗真菌薬が使用されます。病院の薬物療法では、ほとんどの場合で抗真菌薬が使用されますが、漢方薬でも治療をすることが可能です。
カンジタ症は膣の中で真菌が異常繁殖することによって発症し、膣が蒸れていることが大きな原因になります。
カンジタ症に効く漢方薬は、竜胆瀉肝湯や茵陳蒿湯などです。漢方薬は慢性化したり再発を繰り返すカンジタ症の改善に良く、しばらく続けて摂取をすると体質が改善されて再発しにくくなります。抗真菌薬との併用も可能ですので、西洋薬と漢方薬の両方の薬を使って治すことができます。
この病気を防ぐためには、膣の中を蒸れないように注意して、下着が汗で濡れた時にはこまめに取り替えることが大切です。膣の中は弱酸性に保たれるのが理想ですので、膣内洗浄をすることはあまりよくありません。
この病気は体調が優れない時に発症することが多いので、あまり疲れを溜めないようにすることが大事です。